俺とBigBear
ストU’ターボが流行っていた頃、俺は待ちガイルだった。
餓狼伝説2もプレイしていたが、前作からの影響でジョーを使っていた。
基本はハリケーンアッパー→スライディング。そして、時折混ざるスクリューアッパー。
仲間内からも少し冷ややかな目で見られていた。
この頃は、まだ全員の超必殺技は公開されていなく、手探り状態でプレイしていた。
そんなある日、行きつけのゲーセンの餓狼伝説2の対戦台で、一人の男性がベアを使っていた。
「あ〜ベアかぁ 動きは鈍いし、使い辛いよなぁ〜 でも超必は見たことないな」
とか思いつつ観戦していた。
案の定、あっという間に追い詰められていくベア。体力バーも点滅している。
「あぁ、もうすぐ終わりだな」
すると、そのベアは目の前で手を交差させた。次の瞬間
ぶおおおぉぉぉ!!!!
なんと、炎を吐いたのである!
「か・・・かっちょええぇぇ〜!」
その対戦が終わった後、俺は見ず知らずの男性に炎のコマンドを聞いていた。
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