16. nsにおけるMobile Networking

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NSページ最終更新日:2006.8.17, 和訳最終更新日:2006.8.18


16.1.1 モバイルノード:無線トポロジーの形成

MobileNodeオブジェクトは、次のような機能のある基本的なNodeオブジェクトで.。 その機能とは、ノードに動きがあること、モバイル、無線シミュレーション環境を構成するための チャネルにおける送受信する能力のあることです.MobileNodeクラスは、基本クラスであるNode から継承されています. MobileNodeは、単独のオブジェクト(split object)です. node movement,定期的なposition update、トポロジーの境界をメンテナンスすることなどを 含むmobilityの特徴は、C++で実装されています.一方でMobileNode自身(classifiers, dmux 、 LL、 Mac、Channelなどのような)の中のnetwork componentはOtclで実装されてきています. subsectionで記述されている関数と手続き(procedure)は、mobilenode.{cc,h}、 tcl/lib/ns-mobilenode.tcl、tcl/mobility/dsdv.tcl、tcl/mobility/dsr.tcl、tcl/mobility/tora.tcl の中で見つけることができます.例を示したスクリプトは、tcl/ex/wireless-test.tcl や tcl/ex/wireless.tclの中で見つけることができます.はじめの例は、3つのノードという小さな トポロジーを使っているもので、二つめの例は、50を超えるノードのトポロジー上で動作するものです. これらのスクリプトは、シンプルに次のようにタイプすることで実行されます.

$ns tcl/ex/wireless.tcl (or /wireless-test.tcl)

現在サポートされている4つのad-hoc routing protocolは、Destination Sequence Distance Vector (DSDV)、 Dynamic Source Routing (DSR)、Temporally ordered Routing Algorithm (TORA)、 Adhoc On-demand Distance Vector (AODV)です. はじめにmobilenodeを生成するには、次に示すように記述します. どうか、どのrouting protocolが使われるかに依存してmobilenodeが生成されていた、古いAPIで あることに注意して下さい.

 set mnode [$opt(rp)-create-mobile-node $id]

ただし、 $opt(rp)は、"dsdv"、"aodv"、"tora" 、 "dsr"を定義するものです.また、idはmobilenode のインデックスです.しかし、古いAPIは、廃止予定で、新しいAPIは次に示す通りです:

$ns_ node-config -adhocRouting $opt(adhocRouting) 
                 -llType $opt(ll) 
                 -macType $opt(mac) 
                 -ifqType $opt(ifq) 
                 -ifqLen $opt(ifqlen) 
                 -antType $opt(ant) 
                 -propInstance [new $opt(prop)] 
                 -phyType $opt(netif) 
                 -channel [new $opt(chan)] 
                 -topoInstance $topo 
                 -wiredRouting OFF 
                 -agentTrace ON 
                 -routerTrace OFF 
                 -macTrace OFF

上記のAPIは、ad-hoc-routing protocol、network stack、channel、topography、propagation model の全ての値、有線ルーチングのon/off(wired-cum-wireless scenariosの要求)や 異なるレベル(router、mac、agent)でのトレーシングのon/offについてが備わっているmobilenodeから 構成されています. 階層化アドレスが使われる場合には、nodeのhier addressがさらに渡される必要があります. このコマンドに関するより詳しい情報(一部は新しいnode API)は、注釈とDocumentationにある "Restructuring ns node and new Node APIs"の章に記述されています.

次のコマンドは、実際にmobilenodeを生成します:

for { set j 0 } { $j \< $opt(nn)} {incr j} {
    set node_($j) [ $ns_ node ]
    $node_($i) random-motion 0		;# disable random motion
}

上記のprocedureは、mobilenode (spilit)objectを生成し、仕様通りのadhoc-routing routing agent を生成し、link layer、interface queue、mac layer、アンテナの付いたnetwork interfaceから成る network stackを生成し、定義された伝搬モデルを使い、これらのcomponentが相互接続され、 channelのstackに接続されます.mobilenodeは、図.16.1の構造のようです.

					dsdv
			図:CMU monarchの無線拡張のもとmobilenodeの概要

DSR routingを使うmobilenodeの構造は、今まで説明してきたmobilenodeと少し異なります. SRNodeクラスが、MobileNodeクラスから継承されます.SRNodeは、demuxやclassifierを使わず、 defaultでは、nodeから受信する全てのパケットがDSR routing agentに渡されます. DSR routing agentは、ポートのdmuxに渡すことでpktsを受信するか、pkt hdrの中でsource route としてpktsを転送するか、新しいパケットのためにroute requestやroute replyを送信するかの どれかを行います.DSR routing agentの詳細は、16.1.5章で見つけることができます. SRNodeのための構造モデルは、図.16.2に示されています.

					dsr
			図.CMU monarchの無線拡張のもとのSRNodeの概要

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