NSページ最終更新日 2006.9.10, 和訳最終更新日 2006.9.11
これまで見てきましたように、新しいトレースフォーマットは次のフィールドに分類することができます:
Event type これまでの見てきたトレースにおいて、はじめのフィールド(古い方のトレースフォーマットのように)は、 ノードにおいて起きるイベントのタイプについて記述してあり、4つのタイプのうちのどれかです.
s
送信
r
受信
d
損失
f
転送
General tag
"-t"ではじまる2番目のフィールドは、時間やglobal settingに関して有効です.
-t
時間
-t
* (global setting)
Node property tags このフィールドは、node-idや、agentやルーターMACのようにトレーシングの行われたレベルという ようなノードの性質について示すものです.
-Ni: node id -Nx: nodeのx座標 -Ny: nodeのy座標 -Nz: nodeのz座標 -Ne: nodeのエネルギーレベル -Nl: trace level(AGT, RTR, MACのような) -Nw: イベントが起きた理由. パケット損失について異なった理由が以下に示されています: "END" DROP_END_OF_SIMULATION "COL" DROP_MAC_COLLISION "DUP" DROP_MAC_DUPLICATE "ERR" DROP_MAC_PACKET_ERROR "RET" DROP_MAC_RETRY_COUNT_EXCEEDED "STA" DROP_MAC_INVALID_STATE "BSY" DROP_MAC_BUSY "NRTE" DROP_RTR_NO_ROUTE i.e 利用可能なルートが存在しない. "LOOP" DROP_RTR_ROUTE_LOOP i.e ルーチングにおいてループが発生している. "TTL" DROP_RTR_TTL i.e TTLが0に達した. "TOUT" DROP_RTR_QTIMEOUT i.e packetの期限が切れた. "CBK" DROP_RTR_MAC_CALLBACK "IFQ" DROP_IFQ_QFULL i.e IFQにおいてバッファスペースが無い. "ARP" DROP_IFQ_ARP_FULL i.e ARPによって損失した. "OUT" DROP_OUTSIDE_SUBNET i.e 自らのドメインの外からルーチングアップデート を受信する際にベースステーションにおいて損失した. Packet information at IP level このフィールドのタグは、"-I"からはじまり、以下のように説明とともにリストされています: -Is: ソースアドレス.ソースポートナンバー. -Id: destination(目的ノード)のアドレス、ポートナンバー -It: パケットタイプ -Il: パケットサイズ -If: フローid -Ii: ユニークid -Iv: ttlの値 Next hop info このフィールドは、次のホップに関する情報を提供して、タグは"-H"からはじまります. -Hs: 当該ノードのid. -Hd: destinationまでのnextホップノードのid. MACレベルにおけるPacket info このフィールドは、MACレイヤーの情報を提供し、以下に示すように"-M"からはじまります. -Ma: 接続時間(duration) -Md: destinationノードのイーサネットアドレス -Ms: ソースノードのイーサネットアドレス -Mt: イーサネットのタイプ アプリケーションレベルにおけるPacket info アプリケーションレベルにおけるパケットの情報は、ARP、TCPやDSDV、DSR、AODVなどの アドホックルーチングプロトコルのタイプなどのアプリケーションタイプが トレースされます. このフィールドは、"-P"からはじまり、異なったアプリケーションのための タグが以下のようにリストされています: -P arp Address Resolution Protocol(アドレス解決プロトコル). ARPの詳細は、次のタグによって提供されます: -Po: ARPのRequest/Reply -Pm: ソースのMACアドレス -Ps: ソースアドレス -Pa: destinationのMACアドレス -Pd: dsttinationのアドレス -P dsr これはDynamic source routingと呼ばれるアドホックルーチングプロトコルを示します. DSRにおける情報は次のタグによって表されます -Pn: いくつのノードが行き交っているか -Pq: routing request フラグ -Pi: route requestのシーケンスナンバー -Pp: routing reply フラグ -Pl: reply length -Pe: ソースルーチングにおける、srcrouting->dstのソース(ルート) -Pw: error report フラグ ? -Pm: エラーの数 -Pc: report to whom -Pb: linka->linkb へのリンクエラー -P cbr 一定のビットレート(Constant bit rate). CBRアプリケーションに関する情報は、以下のタグに示されています: -Pi: シーケンスナンバー(sequence number). -Pf: このpktは何回転送されたか. -Po: 最適な転送の回数(optimal number of forwards ) -P tcp TCPフローに関する情報は以下のsubtagで提供されます: -Ps: シーケンスナンバー(sequence number ) -Pa: ack number -Pf: このpktは何回転送されたか. -Po: 最適な転送の回数(optimal number of forwards )
このフィールドはまだ改良中であり、これから先導入される他のアプリケーション のために新たなタグが追加されるべきでしょう.
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