UNIX、LINUX、Debianについて
UNIX(ユニックス)
UNIX(ユニックス)は1968年にアメリカAT&T社のベル研究所で開発されたOSで、
C言語というハードウェアに依存しない移植性の高い言語で記述されていた為、
多くのプラットフォームに移植された。完全なマルチタスク機能を搭載し、
ネットワーク機能や安定性に優れ、セキュリティー強度が高いことで知られる。
LINUX(リナックス)
LINUX(リナックス)は1991年にフィンランドのLinus Torvalds氏によって開発されたUNIX互換のOS。
その後フリーソフトウェアとして公開され、全世界のボランティアの開発者によって改良が重ねられた。
Linuxは誰でも自由に改変・再配布することができる(ただし公開しなければならない)。
また、他のOSに比べ、低い性能のコンピュータでも軽快に動作する。
Debian GNU/Linux(デビアングヌーリナックス)
Debian GNU/Linux(デビアングヌーリナックス)はDebian ProjectによるLinuxディストリビューション
(配布パッケージ)である。パッケージ管理に独自のAPT・deb形式を用い、豊富できめ細かなパッケージを持つ。
さらに、Debianは数あるLinuxディストリビューションの中でも珍しい
「フルパッケージが無料」という特徴をもつ。
X-Window System
- 概要
X-Window System(エックスウィンドウシステム)
UNIX系OSで利用されるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)環境。マサチューセッツ工科大学(MIT)のAthena Widget Projectが中心となって開発された。クライアント・サーバ型の構造になっておりネットワーク透過性もある。見栄えや操作方法を定義するウィンドウマネージャと呼ばれるソフトウェアには、Windows風のものやMac OS風のものなど様々な種類があり、ユーザが自由に選択できる。
- (インストール)
$mount /cdrom
$cd tmp
$cp /cdrom/* .
$chmod u+x ./Xinstall.sh
$./Xinstall.sh
設定
設定ファイル「/etc/X11/XF86Config-4」
(設定例の一部)
section "InputDevice"
Option "XkbModel" "pc106"
Option "XkbLayout" "jp" (日本語106キーボード)
section "Input Device"
Option "Device" "/dev/psaux"
Option "Protocol" "IMPS/2" (PS2インテリマウス)
Option "Buttons" "5"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
section "Device"
Driver "xxx"(例:vesa,i810,ati,nvidia)
section "Monitor"
Hsync 30-80
Vsync 56-75
section "screen"
DefaultDepth 16
Option "defaultRefresh" "75Hz"
設定ファイル「/etc/X11/XF86Config」
ノートPCの外部ディスプレイコネクタを使用する場合の例
(接続状態でのPC起動が必要?)
section "Device"
Option "extern-disp"
その他
Xの設定は難しいです。(最低限の動作なら「vesa,16ビットカラー」でOK)
設定用コマンド「xf86config」「xf86cfg」
Xの実行「startx」
Xの終了「Ctrl + Alt + BS」
画面切り替え「Alt + Enter」「Alt + F1,F2,F3,F4,F7」
ATOKと日本語関連
- ATOKのインストールとGNOMEでの利用
上記GNOMEの項を参照
- OpenOfficeでATOKを利用する
.bashrc等で「export USE_XOPENIM=htt」とする。
(httの所はt,true,yesという人もいる!?)
- ATOKステータスエリアを非表示にする
ステータスエリアとは、入力部分の左下に出る白いATOKのウィンドウである。
非表示にする場合は 「/usr/lib/im/locale/ja/atokserver/atokx_client」 で
「/usr/lib/im/httx -if atok12 -lc_basiclocale
ja_JP -xim htt_xbe &」 の前に
「*disableStatusArea: true | /usr/X11R6/bin/xradb -m」 と記述し再ログインする。
(.Xresourcesでもよい。私はOperaでATOKが起動不能となるため使用できず・・・何故?)
- EMACSでATOKを利用する
「apt-get install iiimecf」
.emacsファイルに以下を追加する。
;
; For ATOK X
(setq emacs-ime "atokx")
(if (or (equal emacs-ime "atokx")
(equal emacs-ime "atok")
)
(progn
(require 'un-define)
(setq coding-category-utf-8 'utf-8)
(setq iiimcf-server-control-hostlist '("localhost"))
(setq iiimcf-server-control-default-language "ja")
(setq default-input-method 'iiim-server-control)
(require 'iiimcf-sc)
(define-key global-map "\C-o" 'toggle-input-method)
;(define-key global-map "\C-1" 'toggle-input-method)
(setcar default-mode-line-format "")
)
)
参考
http://www.ut-info.com/unstable/index.php?ATOKX
Debianへフォントを追加
普通はデビアンフォントマネージャ(defoma,dfontmgr)を使用しますが
ここでは手作業で追加する方法を解説しています。他のLINUXディストリ
ビューションでは/usr/local/share/fontsのディレクトリを使用するものもあります
- ディレクトリの作成とファイルのコピー
/usr/share/fonts以下にファイルを置く
(cd /usr/share/fonts/truetype)
(mkdir Akifonts)
(cp Akigothic.ttc /usr/share/fonts/truetype/Akifonts)
- スケールとディレクトリファイルの作成
(ttmkfdirパッケージが必要)
ttmkfdir > fonts.scale
mkfontdir
(fonts.dirに「〜Akigothic.ttc〜〜-jisx0208.1983-0」があればOK)
- X-Windowの設定
「/etc/X11/XF86Config-4」ファイルに以下の設定を追加する。
Section "Files"の最後にフォントファイルのあるディレクトリを記入
Section "Module"に「Load "xtt"」を記入
- GNOMEのフォントキャッシュを更新
「fc-cache -f -v」
- X-Windowの再起動
Debian標準フォントの変更
手っ取り早く!?Texの印刷フォントを変更したかっただけです。他のLINUXディストリ
ビューションでは/usr/local/share/fontsのディレクトリを使用するものもあります
- フォントファイル(*.ttf,*.ttc)のコピー
/usr/share/fonts以下にファイルをコピー
(/usr/share/fonts/truetype/Akifonts/Akigothic.ttc)
- 索引ファイル(*.tti)の作成
「ttindex Akigothic.ttc」(vflib2パッケージが必要)
- vfontcapファイルの作成(vfontcap.Akifonts)
Aki-gothic | Aki Gothic Font :\ (\=バックスラッシュ)
:ft=truetype:\ (\=バックスラッシュ,truetype以外にfreetype等がある)
:ff=/usr/share/fonts/truetype/Akifonts/Akigothic (絶対パス,TrueTypeは拡張子なし)
- 標準フォントの設定変更(/etc/vfontcap/00vflib2)
min:\ (\=バックスラッシュ)
:fc=Aki-mincho
goth:\ (\=バックスラッシュ)
:fc=Aki-gothic
- vfontcapの更新
「cd /etc/vfont」
「ln -s /usr/share/fonts/truetype/Akifonts/vfontcap.Akifonts ./」
「update-vfontcap」
- 確認
「ktest -f goth」(vflib2-miscパッケージが必要)