
| 日時:2000.4.6.(THU)18:45-19:05 新宿東急にて
報告者:落下傘@1号(tucker@anet.ne.jp) |
6時45分、新宿東急前到着。先日の名残か、北風が吹いていて寒い朝でした。前日の公式BBSの書き込みから、たくさんのファンが並んでいるかと思っていたのですが、なんと一人だけ。
(その方は午前1時から並んでらっしゃったそうです。いくら寒いとは言え、デンジャラスな歌舞伎町の ど真ん中で夜を明かすなんて、凄すぎです。。)
8時30分を回った頃に、女性ファンの方が二人見えて4人になりました。そして10時過ぎにまた女性ファンの方が一人見えて5人と言う風に並んでいる人は少しづつしか増えず、この時点では 「をいをい、何も急いでこなくてもだいじょぶじゃーん」と言う状況でした。

暫くして、一般のお客さんがチケットを購入して並び始めたので、ちょっと気になったので、チケット売り場へ行って今日の上映が入れ換え制か否かを聞いてみると、入れ換えないとのこと。
ちょうどその時に、シュリカノンのスタッフの方(だと思う)が見えたので同じ事をに聞いて見ると、劇場側のやり方に合わせますとの事。つまり、舞台挨拶前に入れ換えは無いと言う事なんで、絶対絶対 ユンジンさんを間近で見たいと言う衝動に駆られた私は(私だけではなかったけど)、一目散にチケット売り場へ走ったのでありました。
#結論から言って、朝から並んだ意味がな〜い!!
そして、1列目のほぼ中央の席を確保することに成功しました。そして、その後外に出る事も 無く(後で聞いたら、この日だけ特別に外出出来たらしい)、連続3回シュリを見る事になりました。
(お蔭様で、劇場鑑賞通算10回目を達成してしまいました。)
1回目、2回目と段々舞台挨拶目当てで来ているお客さんが増えてきて、3回目ともなると前の方から 席が埋まって行きました。
#3回目の上映中、不意にストロボが光る。もしかして、Shuriの1シーンを撮ろうとしたのカナ?
#でも、スクリーンに向けてストロボ焚いたら、白いスクリーンが映るだけだってこと、知らないん
#だろうか。。。こう言う人がいると、折角の映画もちょっとしらけちゃいますネ。
さて、3回目の上映が終わり、ついにその時が!
。。の前に、第3回上映終了後に会場がどうなったかというと。。。
もうお客さんがドット流れ込み、それはそれは、いすとりゲームの様相を呈しておりました。それに加え、 マスコミ陣の場所取り合戦迄始まって、最前列は大変な事に。
そしてファンの方とも合流できて一安心。。。とおもいきや、悪いお知らせ。
キャロル・キッドさんが飛行機の遅れで来られないとのこと。
(ずーっと館内にいたので、知る由も無い訳で。) ちょっとショック。
そうこうしている内に、司会の方登場。

そして、待ちに待った(この言葉がほんとあうね)、カン・ジェギュ監督、チェ・ミンシクさん、そしてわれらがキム・ユンジンさんが登場して、場内のボルテージは一気にレッドゾーンまで高まりました。
プレゼントをあげる人、マスコミ始め写真をとりまくる人が入り乱れ、小パニック状態に。。
(私もどさくさに紛れて写真を撮ってました。)
撮影も一段落して、カン監督・ユンジンさん・ミンシクさんの順でご挨拶。通訳は、この映画の字幕翻訳を
担当した根本理恵さんでした。
私の作品を見る為にここまで足を運んで下さいました皆様に、心より
ありがとうございました。
こんにちわ、私はキム・ユンジンです。「シュリ」を応援有り難うございます。ここからは韓国語でお話ししたいと思います。
みなさん、こんばんわ。私はこの「シュリ」と言う作品を通して日本を訪問するのは2回目に
どうもありがとうございました。
う〜むユンジンさん素敵です。(最初の挨拶を日本語でしてたのに上の空で、この時既にメロメロ度
200%だったらしい)アサヒグラフの中の彼女も素敵でしたが、実物はそれ以上です。既にこの時点で
私は彼女の笑顔に骨抜きにされてしまいました。。。
カン監督は、テレビ等で見る通りの渋いイメージ(でも、目はとても優しい感じ)で、ミンシクさんは
映画のイメージとは掛け離れた優しそうなイメージでした。
挨拶が終わり、一人ずつQ&Aタイム。
まず最初に今後の「シュリ」の展望について、カン監督が答えました。
「私達は現在東アジア以外の国、主にヨーロッパやアジアのマーケットに進出する為の努力をしているところです。まもなく封切りが出来ると思うのですけれども、日本・台湾・香港・韓国以外の国、アメリカを中心として公開出来る様に、今アメリカのメジャー(映画配給)会社であるワーナーや20世紀FOXの方達とお話しを進めているところです。
ですから、まもなく結果が出ると思うんですけれども、まもなく世界各国でこの『シュリ』を公開出来る様になると思っています。」続いて、「初めての映画出演にあたって、準備したことは?」と言う質問にキム・ユンジンさんが答えました。
「まず撮影に入る前に、先輩の演技者の方達と6週間特殊訓練を受けました。それは主に身体を鍛える為の訓練でした。そして、済洲島にずっと患者として入院しているイ・ミョンヒョン役を演る時は、免疫低下症の患者を演じると言う事で、3日間断食をしてこの撮影に望みました。」
「ケガの事についてお話ししたいと思うのですが、訓練を受けている最中に何度もケガをしました。例えば、歯が折れてしまったりとか、手にもまだ傷が残っているんですけれど、シュリの為ならこれ位平気かなって思いました。そして現在、次の映画(タンジョクビヨンス)に備えて2ヶ月間の訓練を受けました。」最後に、チェ・ミンシクさんに役作りに苦労した点を話して頂きました。
「どんな俳優でも、一つのキャラクターを与えられて、それを演じると言う事は非常に苦痛を伴うものです。しかし私はこの作品の中で、私の国の『分断』と言う現実を映画化するという点に 深い意味を感じ、愛情を持ってこの役に臨みました。そして今回、私がこの役を演じると言う事は、直接的ではなく間接的な経験でしたので、本や放送で紹介された北朝鮮に関するものを沢山勉強しました。
そして北朝鮮問題、それから民族の問題に付いて、改めて考えさせられる切っ掛けとなりました。今回私が演じたキャラクターと言うのは、北朝鮮特殊部隊の隊長という役でして、非常に強靭な体力と、そして精神力と思想を持っているというキャラクターでした。ですから、先程キム・ユンジンさんがお話しなさったように、体力面では事前に6週間の訓練を通して身体を鍛え、外面的な部分をそこで蓄えました。そして、内面的な部分においては、民族的な問題を改めて研究し、勉強しながら役作りに当たったんですけれども、本当に大変な作業でした。」
とてもいい話だったんですが、しかし、なにがじゃまってハンドライトをもったにーちゃんがじゃま。ライトの当てかた、後ろの人のことをかんがえろっつーの。

でも、楽しい時間ほど過ぎるのはアっと言う間な訳で。撮影会となり、お開きになった訳ですが。この時に関係者の方が気を利かせて下さり、チェさん&ユンジンさんが何とステージサイドへ。プレゼント渡し&握手会状態になったのですが、一気に押し寄せた人に押されて、全く身動きがの取れなかった私は、目の前にきたチェさんを呆然と見送りました。

そうこうしているうちに監督始めお二人もお帰りになり。。。あ、あれ?あんなに沢山いた人が殆どいない?いくら無料だからと言って、映画を見ずに帰った皆さん、ちょっと露骨過ぎやしませんか?
(舞台挨拶目当てである事や都合があるのは判りますが。。。ねぇ。。。)
私と言えば、別の意味で涙しながら4回目の上映を見、帰途についたのでした。長い様で短い一日でした。
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