
JR西日本 / 201系
製造初年 : 1983年
列車種別 : 普通
走行線区 : 琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線、JR宝塚線
主な運転区間 : 京都−大阪−神戸−西明石、尼崎−新三田
最高運転速度 : 100 km/h
通勤型電車として大量生産された101系電車が、初期車では製造後約30年を迎えたことから
これらの老朽車の取り替えを進めると同時に、国鉄の新しい標準タイプの通勤型電車として開発された車両。
車体は従来の軟鋼製ながら、前面は周囲に額縁をつけたブラックフェイスとなり
のちの通勤型車両のデザインに少なからず影響を与えた。
ラインフロー式冷房やバランサ付側窓を装備し、それまで貧弱だった国鉄通勤型車両の常識を打ち破った。
台車も通勤型では301系以来の空気バネ付で、乗り心地は非常に優れている。
また、電機子チョッパ制御と回生ブレーキの採用により
省エネルギー化を図ったのもこの車両の大きな特徴である。
しかし、通勤型車両としてはあまりにもていねいな作りで
製造コストが高すぎるという問題から、中央快速線、総武・中央緩行線、京阪神緩行線に
あわせて1000両ほどが投入されるにとどまった。
スタンダードな通勤型車両の座は後の205系に譲り、こちらが大量に投入されることになった。
(写真 : JR京都線 山崎−高槻間にて)