兼吉

兼吉



 

1937年、ちょうど日中戦争の勃発したころに、野球に燃える青年がいた。
後一歩で甲子園。けれど、夢を叶える事を、時代が赦さなかった。

散り散りになる仲間たち。
ある青年は、親友と再会を約束し、戦地へと赴いた。

1943年、戦況が悪化し始めたころ、青年は親友との再会を果たす。
しかしかつての親友の面影はなく――

豹変した親友に戸惑い、思想ゆえに一人窮地に追い込まれた。
自身の信念を貫いた、彼の孤独な戦争の結末は……




学生篇

『大丈夫、光はある』


軍人篇
『あいつらには、まだ未来があるのに……!』












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