LuminesencE

LuminesencE



 

相反する二つの組織。

一方は己の為だけに犯罪を繰り返す宗教団体。
もう一方は、ある程度世間に貢献しつつ、
治安を揺らす秘密結社。

危険で、尚且つ人倫から外れた行為を行うそれらは、
それぞれ半数以上が青少年で構成されたいた。

絶望的な過去を経験し、自ら飛び込んだ裏の世界。
彼らはそこで、何を見出すというのか。




Snow-Dast

ただ、幸せなはずだった。

世間体よりも欲を取れ。
犠牲を出すことを躊躇うな。


恋人を殺害されたハルヒは、取り憑かれたように復讐に燃える。――繰り返される、報復と怨み、そして……






 第1章 桐生 蒼
 『お客様には……少々強すぎたみたいですね』

 第2章 幕開け
 『――使えない奴だ』

 第3章 神羅
 『嘘……だろ』

 第4章 復讐の契
 『ヤツが憎いかい、玲泉ハルヒ?』

 第5章 夜明けの唄
 『君の冷酷さも量れる』

 第6章 狂宴
 『君を殺すかもしれない人間だ』

 第7章 混沌
 『……宝は……そんな女じゃなかった』

 第8章 永劫回帰
 『タカラって……誰ですか』

 第9章 断裂
 『世界は、僕を中心に廻っているんだ』

 第10章 埋もれた思惑
 『力が欲しい』

 第11章 抜け道と猫
 『お前が必要だ。頼む、死んでくれ』

 第12章 交錯
 『しくじったら赦さない』
 第13章 懐古
 『いいの。これは仕方ないことだから』









However,

始まりなんて知らない、気付いたときには遅かった。

法を犯している。ならばその事実を隠蔽すればいい。
ただ忠実に任務を遂行すれば、それで……

組織絡みで命を奪り合うのは、
二十歳にも満たない高校生だった。









  前篇
 『藍菜はね、楽しみたかったんだよ』

  後篇
『まだ、死ねない』











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