書評データベース(2006年度5月分)
■2006年5月に掲示板にて紹介された本■
「叱り方」入門 梅森浩一ほか プレジデント社
細野真宏の世界一わかりやすい株の本 実践編 細野真宏 文藝春秋
貯蓄率ゼロ経済 櫨 浩一 日本経済新聞社
なぜ「耐震偽装問題」は起きるのか 長嶋 修 講談社+α新書
幸福ロケット 山本幸久 ポプラ社
センチメンタル・サバイバル 平安寿子 マガジンハウス
チーム・バチスタの栄光 海堂 尊 宝島社
図解「人口減少」日本 経済・金融・社会はこうなる!
高木 勝 実業之日本社
プロに訊け! 木村政雄 丸善株式会社
[最新]パソコン危機管理ハンドブック 一条真人 技術評論社
オークション起業の実践成功マニュアル 西村泰一 日本実業出版社
ニッポン人のヘンな英語 ディビッド・セイン 日本文芸社
悲劇週間 矢作俊彦 文藝春秋
覇権の標的 阿川大樹 ダイヤモンド社
踊るナマズ 高瀬ちひろ 集英社
一週間のしごと 永島恵美 東京創元社
新参教師 熊谷達也 徳間書店
月への梯子 樋口有介 文藝春秋
おすすめ文庫王国 2005年度版 本の雑誌社
フリーター漂流 松宮健一 旬報社
金かえせっ! 実録ネット詐欺との死闘 中島慎一 宝島社
客船シェフ航海記 橋 勝雄 成山堂書店
カポネ 佐藤賢一 角川書店
底ぬけ父子手帳 いぢちひろゆき 講談社
経営コーチ 藤原直哉監修 万来舎
巨人軍論 野村克也 角川書店
競馬名勝負列伝 洋泉社
【あ行】
<本紹介>
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【ジャンル】インターネット
【著書名】 オークション起業の実践成功マニュアル
【著者名】 西村泰一
【出版社】 日本実業出版社
【初 刊】 2005年10月1日
【金 額】 1400円+税
【カバー文】商品の仕入れ、オークションサイトへのアップ法、発送作業を効
率化するプロの技、クレームへの対処法まで、ネットオークショ
ンをビジネスにするためのノウハウを満載。
【満足度】 ★★★
End------------------------------------------------
最近ネットでの起業に関する著書が一気に増えているようにも思いますが、
本書は主にネットオークションでの成功例を含めたノウハウが書かれたもの。
他のネットビジネス本で書かれている内容と被っている部分も多く、個人的に
はあまり参考になるところはなかったですが、イーベイでの取引についてのノ
ウハウが結構詳しく載っていたので、海外オークションを行おうと考えている
人には参考になるかとは思います。
<本紹介>
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【ジャンル】小説
【著書名】 踊るナマズ
【著者名】 高瀬ちひろ
【出版社】 集英社
【初 刊】 2006年1月10日
【金 額】 1300円+税
【カバー文】水口さんはゆっくりと一息つき、かつてこの村の沼近くで、まぐ
わう男女があった、とさらりと言ってのけたのだった…。エロテ
ィックなナマズ伝説と、幼い2人の恋心がクロスする、新感覚の
恋愛奇談。
【満足度】 ★★★
End------------------------------------------------
本書は、表題作と「上海テレイド」という2つの作品が収録されている小説
集。表題作は、主人公がお腹の中の胎児に語りかける少女時代の思い出を描い
たもので、性に対する興味と怖さを伝説を交えています。第29回すばる文学
賞受賞作でもあり、文体にも特徴がありましたが、特に印象に残るという作品
ではありませんでしたが、著者の次の作品も読んでみたいとは思います。
<本紹介>
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【ジャンル】ミステリ
【著書名】 一週間のしごと
【著者名】 永島恵美
【出版社】 東京創元社
【初 刊】 2005年11月30日
【金 額】 1800円+税
【カバー文】拾い癖がある幼馴染の菜加が拾ってきたのは、人間の子供。この
行為が、のちに恭平の友人・忍や菜加の弟・克己を巻き込んだ上、
あんな結末を迎えるなどとは…! 「せん−さく」「転落」の著
者が新たに放つ青春ミステリの快作。
【満足度】 ★★★☆
End------------------------------------------------
平凡な高校生の恭平の幼馴染の菜加は、何でも拾う癖があるのだが、ある時
人間の子供を拾ってきた。その子供の家は人気もなく、夜まで待っても彼の親
は帰ってこない。名前を言わぬ子供にタロウと名付けた恭平と菜加でが、テス
ト期間にあって身動きが取れない恭平の指令で、彼の身内がいると思われる水
戸へと菜加はひとり旅立つのだが……。
物語は主人公の1週間の出来事を描いたミステリ。目まぐるしく動く日々の
変化は読んでいてもアッという間にページが進んでいきます。正直気になった
箇所や欠点も目に付きましたが、テンポの良さと1週間の展開は面白かったで
す。
<本紹介>
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【ジャンル】ガイドブック
【著書名】 おすすめ文庫王国 2005年度版
【出版社】 本の雑誌社
【初 刊】 2005年12月20日
【金 額】 700円+税
【カバー文】恒例「本の雑誌が選ぶベスト10」をはじめ、豪華執筆陣が腕を
振るって読者におすすめするジャンル別・テーマ別文庫リストや、
文庫をめぐる面白エッセイ、「夏100」をテーマにした言いた
い放題の書店員本音炸裂座談会、驚異の「階段ポップ術」が明ら
かになったベスト100対談など、泣き笑い96ページ、お腹い
っぱい盛りだくさんの内容でお届けするぞ!さあ、今年のベスト
文庫は、どれだ!?
【満足度】 ★★★☆
End------------------------------------------------
紹介文にもあるように、昨年度の文庫をめぐるエッセイやベスト10など、
文庫本を全面に取り上げているもの。「このミス」の文庫版とは一味違うジャ
ンル別リストなど、読みたい文庫を探している人には最適の文庫ガイドブック
です。
【か行】
<本紹介>
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【ジャンル】小説
【著書名】 幸福ロケット
【著者名】 山本幸久
【出版社】 ポプラ社
【初 刊】 2005年11月22日
【金 額】 1200円+税
【カバー文】ふたり、同じ未来を見てた。京成電車に、ガタゴト揺られながら
…。クラスで8番目にカワイイ「あたし」と、深夜ラジオ好きで
マユゲの太い「コーモリ」の、可笑しくて切ない初恋未満の物語。
【満足度】 ★★★★
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葛飾区お花茶屋に住む小学5年生の山田香な子は、隣の席のコーモリこと小
森くんが気になる存在。その「香な子」と「コーモリ」との初恋を描いた物語。
物語の中では、香な子が次第に自分の気持ちに気付く過程が非常に上手く描か
れ、同級生や担任の先生など、登場人物も魅力ある存在感です。楽しく、そし
てちょっぴり切ない少女の淡い心模様は、懐かしさを覚える物語でもありまし
た。
<本紹介>
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【ジャンル】ノンフィクション
【著書名】 金かえせっ! 実録ネット詐欺との死闘
【著者名】 中島慎一
【出版社】 宝島社
【初 刊】 2004年8月5日
【金 額】 1400円+税
【カバー文】さまざまな手口を使ってネットに跋扈する詐欺師たち。心の虚を
つく巧妙な手口、想像を超えた隠れ蓑、頼りにならない警察…。
詐欺師を追いかける被害者たちの壮絶な闘いの記録。被害対策の
方法・詐欺師リスト付き。
【満足度】 ★★★
End------------------------------------------------
本書は、ヤフーオークションでネット詐欺に合った被害者と詐欺師との闘い
の内容がまとめられたもの。著者が実際に被害にあった詐欺内容や、他の人達
のネット詐欺の様子が幾つか載っており、ネット詐欺の実態内容が紹介されて
います。また、被害をできるだけ未然に防ぐべき対策なども書かれており、巻
末には詐欺師リストも収録されています。それぞれのネット詐欺の実態内容を
もう少し細かく紹介してほしかったですが、ネット詐欺師達の巧妙な手口など
は、ネットオークション参加者なら目を通しておいて損はないでしょう。
<本紹介>
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【ジャンル】航海記
【著書名】 客船シェフ航海記
【著者名】 橋 勝雄
【出版社】 成山堂書店
【初 刊】 2005年11月28日
【金 額】 1800円+税
【カバー文】豪華客船「クリスタル・ハーモニー」にシェフとして乗り込んだ
著者の、カリブ海・南米・アラスカ等をめぐるクルージング航海
記。海上自衛官時の遠洋練習艦隊勤務、中南米自転車一人旅の回
想も入った、感動、感激の日々の記録。
【満足度】 ★★★★
End------------------------------------------------
本書は、豪華客船「クリスタル・ハーモニー」に日本食レストランのシェフ
として乗り込んだ著者が、厨房から覗いたクルージング模様を綴った航海記。
カリブ海・南米・アラスカ・ハワイ・南太平洋・オーストラリアクルージング
……と、それぞれの地でのエピソードやアクシデント、そして人間関係が満載
で、思わず自分が旅をしている感覚にさせてくれます。特に船内での交流は、
心温まる話が多く、いい旅物語の一冊です。
<本紹介>
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【ジャンル】小説
【著書名】 カポネ
【著者名】 佐藤賢一
【出版社】 角川書店
【初 刊】 2005年11月30日
【金 額】 1900円+税
【カバー文】明晰な頭脳、すぐれたビジネスセンス、抜群の度胸と指導力で、
禁酒法を逆手に連邦政府の予算を凌ぐほどの巨富を築いたアメリ
カ裏社会の首領アル・カポネ。その真実と生涯を躍動感あふれる
筆致で描ききった悪漢小説の金字塔。
【満足度】 ★★★★
End------------------------------------------------
青年アル・カポネは、20世紀初頭のニューヨークで度胸の良さを買われ、
地元ギャングのボス、ジョニー・トリオの経営するクラブのバーテンになった。
そして自らの手で初めての殺人を犯すカポネだったが、良心の呵責にもさいば
まれ、ギャングの世界から足を洗うことを決意する。が、父の急死によって困
窮に陥った家族を養うため、再び裏社会に舞い戻り、今度はシカゴで闇酒業に
手を染めることに。そして頭角を現し始めたカポネはライバルを葬り、さらに
は自分のボス、トリオをも引退へと追い込んでゆく……。
物語は、アル・カポネの生涯を描いた作品で、545ページとボリュームが
ありましたが、一気に読まされました。少年期から、闇の帝王へとのし上がっ
ていく青春時代、そして逮捕。カポネを追った捜査官のエリオット・ネスの視
点も交えて構成されており、波乱万丈の人生を物語として上手く表現していま
す。
<本紹介>
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【ジャンル】ビジネス
【著書名】 経営コーチ
【著者名】 藤原直哉監修
【出版社】 万来舎
【初 刊】 2006年4月26日
【金 額】 1600円+税
【カバー文】甘い売上予測、理想とのギャップ、孤独との戦い…。かならずぶ
つかる起業後の「壁」を乗り越える理論と技術、心の持ち方を的
確にアドバイス。成功確率が飛躍的に上がる、起業家必見のコー
チング。
【満足度】 ★★★★☆
End------------------------------------------------
本書は、成功する経営者になるためのコーチング本。各章にて起業準備、事
業選択、手続き、経営、実務と細かく分けられており、起業する側の視点とし
て成功へのステップを段階を踏んで詳しく解説しています。会社設立の基本に
ついてのマニュアル本や、単なる起業のノウハウ本とは違い、準備の段階から
起業後の経営診断までと、一つ一つ段階を踏んで、分かりやすくイラストや図
説も交えているため、非常に読みやすく分かりやすい内容です。また起業する
人達ばかりではなく、すでに起業している人や自営業、またサラリーマンの人
達にも経営について幅広く取り上げているだけに、役に立つ一冊だとも思いま
す。これからは起業する人達も益々増えることになるかとは思いますが、起業
を始める前に一読することをお勧めします。
<本紹介>
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【ジャンル】野球
【著書名】 巨人軍論
【著者名】 野村克也
【出版社】 角川書店
【初 刊】 2006年2月10日
【金 額】 686円+税
【カバー文】球団創設以来、最強を誇った「巨人軍」はなぜ凋落したのか。巨
人への対抗心が生んだ野村再生工場、戦力補強に金がかかるのは
当然、巨人のV9がID野球の手本など、敵将が徹底分析した不
滅の「巨人軍」のすべて。
【満足度】 ★★★
End------------------------------------------------
本書は「野村ノート」と重複している部分が多いものの、タイトルにもある
ように巨人軍を分析して論じたもの。V9時代と現在の巨人との比較、野球を
科学的に分析する利点など、「野村ノート」で書かれていない部分もありまし
たが、正直「野村ノート」の方が野球理論が詰まっていて、読みごたえがあり
ました。
<本紹介>
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【ジャンル】競馬
【著書名】 競馬名勝負列伝
【出版社】 洋泉社
【初 刊】 2006年3月4日
【金 額】 1400円+税
【カバー文】ディープインパクトに勝った男、橋口弘次郎調教師も登場! V
Sディープインパクト、VSテイエムオペラオーなど、名勝負の
裏にはホースマンたちの熾烈な“バトル”、熱き“ドラマ”があ
る!
【満足度】 ★
End------------------------------------------------
競馬のムック本ですが、本書では昨年の有馬記念でディープインパクトを破
ったハーツクライの橋口弘次郎調教師へのインタビュー記事ぐらいが新しい内
容で、他は全て以前にムック本として出された競馬エッセイをまとめたもの。
そのため、新刊ではあるものの新鮮味が殆ど感じられず、読んだ内容ばかりだ
ったので、正直期待ハズレでした。せめて、もう少し新しい競馬エッセイがあ
れば、違う印象を受けたでしょうが、過去のエッセイの寄せ集めになっている
のは残念です。
【さ行】
<本紹介>
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【ジャンル】ビジネス
【著書名】 「叱り方」入門
【著者名】 梅森浩一ほか
【出版社】 プレジデント社
【初 刊】 2005年12月15日
【金 額】 952円+税
【カバー文】褒めるのは簡単だが、叱るのは難しい…。職場での叱り方、叱れ
ない理由について解析し、「EQ型叱責」「職場の困った人叱り
分けガイド」などの叱る技術を紹介。『プレジデント』掲載記事
をもとに再編集。
【満足度】 ★★★
End------------------------------------------------
カバー分にもあるように雑誌「プレジデント」での掲載記事をまとめた職場
での「叱り方」についてを取り上げたもの。著名な経営者の一喝は参考になる
べき部分もあり、納得させられる部分もありましたが、全体的には寄せ集め的
な印象があり、もう少しうまくまとめてほしかったです。
<本紹介>
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【ジャンル】小説
【著書名】 センチメンタル・サバイバル
【著者名】 平安寿子
【出版社】 マガジンハウス
【初 刊】 2006年1月19日
【金 額】 1400円+税
【カバー文】24歳・フリーター。恋も仕事も中途半端。仕切屋の叔母と宙ぶ
らりんなまま同居を始めた「るか」のサバイバルは始まったばか
り。理想と現実のはざまで揺れ動くガールズライフを描く。『ウ
フ.』掲載を単行本化。
【満足度】 ★★★★
End------------------------------------------------
24歳のフリーターで、自分に自信の持てない「るか」は、ある時キャリア
ウーマンで48歳の叔母の龍子と同居を始めることに。それまでは、周りに流
されるだけだった「るか」も、仕事にも恋にも積極的にいくことになる過程を
描いたのが本書。これまでも幾つか著者の作品は読んできていますが、本書も
他の作品と同様に、会話などもテンポが良く、現代的な作品で、特に龍子の強
烈なキャラクターは存在感があり、主人公の「るか」を見事に引き立たせてい
ます。
<本紹介>
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【ジャンル】経済
【著書名】 図解「人口減少」日本 経済・金融・社会はこうなる!
【著者名】 高木 勝
【出版社】 実業之日本社
【初 刊】 2006年2月8日
【金 額】 1200円+税
【カバー文】2007年問題は、単なるプロローグでしかない! 迫り来る日
本の人口減少化。はたして、日本経済・金融・社会の近未来は明
るいのか、暗いのか? 「少子高齢化」が日本にもたらすさまざ
まな影響とその対応策を徹底図解。
【満足度】 ★★★☆
End------------------------------------------------
本書はタイトルでも分かるかと思いますが、少子高齢化が日本にもたらす影
響と対応策を図解入りで分かりやすく解説しているもの。各ページに図解が入
っているので、非常に読みやすく、人口減少による社会・地域・家庭のあり方
までも取り上げていて、分かりやすくかつ幅広く取り上げていたのは良かった
ようには思います。それぞれの章で、もう少し深く掘り下げてほしかったとも
思いますが、著者が記しているように、人口減少の問題が逆風をチャンスに変
えることに繋がることを望みます。
<本紹介>
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【ジャンル】パソコン
【著書名】 [最新]パソコン危機管理ハンドブック
【著者名】 一条真人
【出版社】 技術評論社
【初 刊】 2006年3月1日
【金 額】 1380円+税
【カバー文】インターネット上にはびこる危険と犯罪への対策法を詳しく解説。
フリーで入手できるセキュリティソフト、avast!、Spy
bot、ZoneAlarm、Thunderbird、POP
Fileの導入方法を紹介します。
【満足度】 ★★★☆
End------------------------------------------------
本書は、最新のインターネット犯罪や事件について詳しく紹介し、フリーで
入手できるセキュリティソフトの導入や、設定変更だけでできる危険要素別の
完全防衛術を解説したもの。ウイルスについての対策方法など、特にフリーソ
フトを中心に図入りで紹介されており、読みやすく、また理解しやすい内容に
なっています。パソコンでも自己防衛が大事なだけに、初心者こそ読んでほし
い一冊です。
<本紹介>
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【ジャンル】小説
【著書名】 新参教師
【著者名】 熊谷達也
【出版社】 徳間書店
【初 刊】 2006年1月31日
【金 額】 1600円+税
【カバー文】損保会社支店長の安藤は会社を辞め、中学の数学教師となった。
生ぬるい学校現場に民間力をと、張り切った彼だったが…。あた
たかくて辛らつ。おかしくて、切なくて、美味なあと味。『問題
小説』掲載に加筆・訂正して単行本化。
【満足度】 ★★
End------------------------------------------------
損保会社支店長の安藤はリストラに備えて会社を辞め、今の教育現場に民間
力をと張り切って教員となるが、サラリーマン時代の常識が全く通用せず、い
きなり3年生のクラス担任となり、戸惑う事の連続だった。しかも、誰かが自
分を陥れようと、嫌がらせを仕掛けてくる……。
物語は民間から教師になった主人公を中心に教育問題についてを取り上げ、
更に私立探偵の捜査も加わるという教師物語。全体的に軽いタッチで、非常に
読みやすかったものの、捜査のミステリ部分が弱く、また主人公が戸惑う教育
についての展開も正直中途半端になっているのは残念です。ラストはそれなり
にまとまってはいるものの、読み始める前は教育とミステリがどのように絡み
合っているのかと期待していた分、期待ハズレでもありました。
<本紹介>
Start----------------------------------------------
【ジャンル】エッセイマンガ
【著書名】 底ぬけ父子手帳
【著者名】 いぢちひろゆき
【出版社】 講談社
【初 刊】 2005年10月25日
【金 額】 1200円+税
【カバー文】「妊娠〜出産〜育児」というステージではあくまでも脇役の父親。
そんな所在ない夫の視点で描かれた、ドタバタ、ジタバタ、オロ
オロの子育てエッセイマンガ。妊婦雑誌『バルーン』連載分に大
幅加筆して書籍化。
【満足度】 ★★★☆
End------------------------------------------------
本書は、父親の視点から描かれるマンガ入りの育児エッセイ。育児エッセイ
も母親視点からのものばかりですから、父親の視点での育児エッセイは珍しく、
結構現実的かつ本音で書かれています。妊娠したのに奥さんが巨乳にならない
とか、おろおろしながらの立会い出産の話など、つい笑ってしまうエッセイで
す。
【た行】
<本紹介>
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【ジャンル】経済
【著書名】 貯蓄率ゼロ経済
【著者名】 櫨 浩一
【出版社】 日本経済新聞社
【初 刊】 2006年1月23日
【金 額】 1800円+税
【カバー文】かつてダントツを誇った日本の家計貯蓄率が高齢化で急低下し、
2020年にはゼロになるという。「貯蓄率ゼロ」の世界では、
これまでの常識は通用しない。「貯蓄」という視点から見えてく
る日本経済の未来とは。
【満足度】 ★★☆
End------------------------------------------------
本書はサブタイトルに「円安・インフレ・高金利時代がやってくる」とあり
ますが、貯蓄率が低下することで日本経済が激変するという視点で書かれたも
の。確かに少子高齢化が進み、今後は貯蓄率も低下するでしょうが、経済にお
ける決め付け的な観点が多く、疑問に感ずる部分も多かったです。経済におい
ては財政赤字の問題も含め、日本には様々な課題があり、その点にも触れられ
ていますが、そういった点ももう少し深く掘り下げてまとめてほしかったとは
思います。
<本紹介>
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【ジャンル】小説
【著書名】 チーム・バチスタの栄光
【著者名】 海堂 尊
【出版社】 宝島社
【初 刊】 2006年2月4日
【金 額】 1600円+税
【カバー文】医療過誤か殺人か、不定愁訴外来担当の万年講師と厚生労働省の
変人役人が、患者の死の謎を追う。現役医師だからこそ描きうる
医療現場のリアリティとコミカルな展開が魅力のミステリー。
【満足度】 ★★★★☆
End------------------------------------------------
東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威である
桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、
心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称“チーム・バチスタ”
として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが、3例立
て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が
重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不
定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。壊滅寸前
の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバ
ーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか…。
本書は、『このミステリーがすごい!』大賞第4回受賞作。これまでの大賞
作は正直面白いと思う作品少なかったですが、本書は大賞に値ある痛快なミス
テリーです。登場人物がそれぞれ強烈な個性の持ち主でもあり、そのキャラク
ターが実に面白かったです。また、著者で現役の医師ということもあり、医療
現場もリアルな描写で、専門用語も多く出てくるものの、比較的スラスラと読
むことができます。ミステリというよりもエンターティメント性が高い作品で
すが、ワクワクしながら読むことができる魅力的な一冊です。
<本紹介>
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【ジャンル】ミステリ
【著書名】 月への梯子
【著者名】 樋口有介
【出版社】 文藝春秋
【初 刊】 2005年12月8日
【金 額】 1524円+税
【カバー文】入居者の一人が殺され、続いて住人全員が消えたアパート。大家
のボクさんは謎解きを始め、やがて自分を取り巻くものが善意だ
けではなかったことを知る…。「知る」ことの哀しみが胸に迫る
書き下ろし長篇ミステリー。
【満足度】 ★★★★☆
End------------------------------------------------
40代で独身のアパート大家・ボクさんは、少し頭が弱いけれど、ご近所や
店子の皆に愛されて幸福に暮らしていたが、ある日、入居者の女性が殺された。
屋根の修理で梯子に上り、窓から死体を発見したボクさんは地面に落下。病院
で目覚めると、アパートの住人全員が失踪していた。大家のボクさんは謎解き
を始めるのだが、て自分を取り巻くものが善意だけではなかったことを知る…。
これまでの著者の作品は、どちらかというとハードボイルドミステリが多く、
本書はこれまでの作品と比べるとやや異質ではあるものの、切なさの哀しみが
全体を通して描かれる感動作です。今まで知らなかったことが、知ったことで
味わう哀しさを見事なまでに表現し、知ったことでの哀しさが不幸なのかを問
う作品でもあります。ラストの評価は読み手によって分かれるかとは思います
が、個人的にはその切なさを評価したいと思います。
【な行】
<本紹介>
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【ジャンル】ノンフィクション
【著書名】 なぜ「耐震偽装問題」は起きるのか
【著者名】 長嶋 修
【出版社】 講談社+α新書
【初 刊】 2005年12月26日
【金 額】 781円+税
【カバー文】あなたの家は大丈夫? 欠陥マンションを掴まないためにできる
ことを、1万件を見抜いたプロが提言。また、構造設計偽造事件
の背後にある業界の「闇」などについても明かす。買った人も、
これからの人も必見の一冊。
【満足度】 ★★★
End------------------------------------------------
本書は、不動産コンサルタントでもある著者が、業界の裏事情も含め、マン
ションの構造が、どのような過程で生まれ、事件以降どのように変化していく
のかを書いたもの。今もこの問題の原因でハッキリしていない部分も多く、事
件の全容が明らかになるというものではありませんが、緊急出版としてまとめ
きれなかった内容にも感じました。
<本紹介>
Start----------------------------------------------
【ジャンル】生活
【著書名】 ニッポン人のヘンな英語
【著者名】 ディビッド・セイン
【出版社】 日本文芸社
【初 刊】 2005年11月30日
【金 額】 1300円+税
【カバー文】ネイティブが聞くと、こんなに面白い! 日本人が使う英語の
「間違い表現」を集め、それがネイティブにはどのように聞こえ、
伝わるのか、さらにどのように間違っているかや、正しい話し方
についても解説。
【満足度】 ★★★★
End------------------------------------------------
本書は日本人が間違えそうな英語を集めたもの。おかしな単語の使い方、看
板に書かれるヘンな英語、英文法のミス、ヘンな和製英語など、つい笑ってし
まうものから、身に摘まされる英語など、情報源としては勿論のこと、いい勉
強になりました。
【は行】
<本紹介>
Start----------------------------------------------
【ジャンル】経済
【著書名】 細野真宏の世界一わかりやすい株の本 実践編
【著者名】 細野真宏
【出版社】 文藝春秋
【初 刊】 2005年12月15日
【金 額】 952円+税
【カバー文】初心者でも今日から株を実践できる、細野流・革命的株入門書。
株式投資の基礎や考え方を分かりやすく解説。実践編では、証券
会社の選び方、失敗しにくい銘柄を選ぶコツなど、応用的な実践
演習を収録。
【満足度】 ★★★★
End------------------------------------------------
本書は、前作の「細野真宏の世界一わかりやすい株の本」同様に、株につい
てを非常に分かりやすく解説した内容。実践編というように、前作より少し進
んだ内容となっていて、株式分割を行ったらなぜ株価が上がるのかなども分か
りやすく解説しています。これから株式投資を考えている人には前作と一緒に
読んでいけば、分かりやすいとは思います。あくまでも初心者向けのため、物
足りなさも感じるところはあるものの、分かりやすさという点では評価できる
一冊です。
<本紹介>
Start----------------------------------------------
【ジャンル】インタビュー
【著書名】 プロに訊け!
【著者名】 木村政雄
【出版社】 丸善株式会社
【初 刊】 2006年1月30日
【金 額】 1500円+税
【カバー文】「成功」の反対は「失敗」、いいえ「妥協」です! ビジネスパ
ーソンに向け、成功の陰にある挫折・失敗とそれを乗り越えた先
にあるものを、著名人が自らの言葉で語る。
【満足度】 ★★★
End------------------------------------------------
本書は、各界の26名の著名人の成功体験が記述されたもので、マルチメデ
ィアサイト「元気e−net」で連載されていたものをまとめたもの。最近こ
ういった内容のビジネス本が多く出されていることもあり、特に本書で新鮮さ
を感じるということはありませんでしたが、参考になる部分は多いとも思いま
す。
<本紹介>
Start----------------------------------------------
【ジャンル】小説
【著書名】 悲劇週間
【著者名】 矢作俊彦
【出版社】 文藝春秋
【初 刊】 2005年12月15日
【金 額】 1905円+税
【カバー文】あのころぼくは20歳だった。詩に情熱を注いでいたぼくは、メ
キシコに旅立った。そこには、未知なる領域、すなわち恋と詩と
革命のめくるめく世界がひろがっていた…。詩人・堀口大学の青
春を綴る。
【満足度】 ★★★★
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物語は、詩人でもある堀口大学のメキシコの地での青春時代を描いたもの。
前政権が倒れ、新大統領のもとで法治国家を目指すメキシコだったが、その政
権を打倒する勢力が台頭し始めて、動乱の時期を迎え、その時代背景に関わる
堀口大学と父親の姿が描かれます。矢作俊彦らしいハードボイルドの作品では
なく、どちらかというと異質の作品ではありますが、歴史を通した一代ロマン
がここで描かれています。
<本紹介>
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【ジャンル】経済小説
【著書名】 覇権の標的
【著者名】 阿川大樹
【出版社】 ダイヤモンド社
【初 刊】 2005年12月8日
【金 額】 1700円+税
【カバー文】エンジニア・神田淳は、中国系アメリカ人とベンチャー企業を興
すが、何者かの圧力により出資は中断。淳たちは起死回生の作戦
を立てるが…。シリコンバレーを舞台に、新技術をめぐる攻防を
ダイナミックに描く国際サスペンス。
【満足度】 ★★★★
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エンジニアの神田淳は、自らが発見した新現象をもって中国系アメリカ人の
CCと、サンタクララにベンチャー企業「ルミネジア」を興す。日本の投資会
社ノビレッジは同社にシードマネーを投じ、副社長に篠原翔子を送り込むが、
何者かの圧力により出資は中断、「ルミネジア」のメンバーは世界最大のコン
ピュータ・メーカーICMの会長にアプローチし、起死回生の作戦を立てるの
だが……。
物語は、半導体産業を題材にシリコンバレーを舞台に展開され、新技術を巡
っての激しい攻防戦が描かれます。展開は非常にテンポが良く、ベンチャー企
業での利権争いや、妨害など迫力もあり、読みごたえもありました。後半やや
展開が大きくなりすぎた感もありますが、経済とサスペンスをうまくミックス
させていて、起業や特許についての戦略などは興味深い物語でもありました。
<本紹介>
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【ジャンル】ノンフィクション
【著書名】 フリーター漂流
【著者名】 松宮健一
【出版社】 旬報社
【初 刊】 2006年2月10日
【金 額】 1400円+税
【カバー文】フリーターになった若者の多くが、年を追うごとに理想から遠く
離れていく自分に気づき悩んでいた…。フリーターを取材し続け
て3年、NHKディレクターによる渾身の取材記! 「NHKス
ペシャル」を単行本化。
【満足度】 ★★★★
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本書は、NHKスペシャルで放送された「フリーター漂流」の制作ディレク
ターである著者が、同番組を単行本化したもの。それぞれのフリーターへの取
材、そして番組放送後の様子も含め、フリーターの現実をまとめています。実
際のフリーターの声を多く取り上げているのは、長年の取材の成果だとも思い
ますし、フリーターの過酷な労働現場や、フリーターという道を選択せざるを
えない状況が分かります。番組自体は見ていないですが、再放送されればぜひ
見てみたいとも思います。
【ま行】
【や行】
【ら行】
【わ行】
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