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ローカル線の旅

■ 駅一覧と接続路線

駅番号
駅名
営業キロ
撮影
接続路線
所在地
D12 多度津
0.0
四国旅客鉄道:予讃線(Y12) 香川県 仲多度郡多度津町
D13 金蔵寺
3.7
  善通寺市
D14 善通寺
6.0
 
D15 琴平
11.3
  仲多度郡琴平町
D16 塩入
17.7
  仲多度郡まんのう町
D17 黒川
21.6
 
D18 讃岐財田
23.9
  三豊市
D19 坪尻
32.1
  徳島県 三好市
D20 箸蔵
35.4
 
D21
38.8
四国旅客鉄道:徳島線(B24)
D22 阿波池田
43.9
 
D23 三縄
47.8
 
D24 祖谷口
52.3
 
D25 阿波川口
55.1
 
D26 小歩危
59.8
 
D27 大歩危
65.5
 
D28 土佐岩原
72.7
  高知県 長岡郡大豊町
D29 豊永
76.7
 
D30 大田口
80.4
 
D31 土佐穴内
83.2
 
D32 大杉
87.2
 
D33 土佐北川
93.3
 
D34 角茂谷
95.5
 
D35 繁藤
97.6
  香美市
D36 新改
103.9
 
D37 土佐山田
111.3
 
D38 山田西町
112.1
 
D39 土佐長岡
114.1
  南国市
D40 後免
116.2
土佐くろしお鉄道:阿佐線(ごめん・なはり線)
D41 土佐大津
119.4
  高知市
D42 布師田
121.4
 
D43 土佐一宮
122.7
 
D44 薊野
124.5
 
D45
K00
高知
126.6
 
K01 入明
127.9
 
K02 円行寺口
128.7
 
K03
130.2
 
K04 高知商業前 
131.3
 
K05 朝倉
132.7
 
K06 枝川
136.2
  吾川郡いの町
K07 伊野
138.0
 
K08 波川
139.5
 
K08-1 小村神社前
141.6
  高岡郡日高村
K09 日下
143.7
 
K10 岡花
145.7
 
K11 土佐加茂
148.6
  高岡郡佐川町
K12 西佐川
152.4
 
K13 佐川
154.2
 
K14 襟野々
156.0
 
K15 斗賀野
158.0
 
K16 吾桑
163.4
  須崎市
K17 多ノ郷
166.1
 
K18 大間
167.0
 
K19 須崎
168.7
 
K20 土佐新荘
170.6
 
K21 安和
173.6
 
K22 土佐久礼
179.7
  高岡郡中土佐町
K23 影野
190.4
  高岡郡四万十町
K24 六反地
192.2
 
K25 仁井田
194.2
 
K26 窪川
198.7
土佐くろしお鉄道:中村線(TK26)
(同線窪川駅-若井駅に乗り入れている予土線とも接続)

注1:太字は特急停車駅です.
*各駅舎はをクリックすると詳細が見れます.


土讃線(どさんせん)は、香川県仲多度郡多度津町の多度津駅から高知駅を経て、高知県高岡郡窪川町の窪川駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線(幹線)である。

讃岐山脈および吉野川上流に沿って四国山地を越えて多度津と高知を結び、更に高知湾沿いの内陸部を通り窪川を結んでいる。 国鉄時代は土讃本線と呼ばれていたが、民営化後の1988年に四国旅客鉄道は線路名称を改正し土讃線に改称された。

■ 路線データ

管轄・路線距離(営業キロ):198.7km
四国旅客鉄道(第一種鉄道事業者):
多度津〜窪川間 198.7km
軌間:1067mm
駅数:60駅(起終点駅含む)
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:多度津〜琴平間電化(直流1500V)、琴平〜窪川間非電化
閉塞方式:自動閉塞式(多度津〜高知間)、特殊自動閉塞式(高知〜窪川間)

■沿線風景

土讃線の始発駅は多度津だが、特急は岡山始発が多いので便宜上岡山から始める。

四国への乗り継ぎは、宇高連絡船の時代から良い席を求めて長い通路を走っていた。今も山陽新幹線から走って乗り継ぐ人がいる。岡山・茶屋町間は単線で駅を通過するたびに減速するので時間がかかる。瀬戸大橋線に入ると複線で路盤も良くなり列車はスピードを上げる。児島駅で乗務員がJR西日本からJR四国に変わり、瀬戸大橋をわたる。瀬戸大橋では鉄道は道路の下を走るので上方の見晴らしは悪いが、たくさんの柱の間から真下の海を見下ろせて楽しい。このあたりの海域は結構潮の流れが速いことがわかる。四国に上陸すると宇多津駅。この周辺はかつて枝条架の立ち並ぶ広い塩田があったが、製塩方法の変化により塩田が無くなり土地をもてあまし気味である。多度津から単線の土讃線に入る。善通寺は弘法大師空海が生まれた所、琴平は右の車窓に見える象頭山中腹にある金毘羅さんの門前町。讃岐山地をトンネルで越えて、中央構造線に沿って流れる吉野川に至る。阿波池田は構造線上にある町。

阿波池田・大杉間は美しい渓谷沿いを走り、四季車窓を楽しめる。逆に名うての台風常襲地帯である四国山地を横断する路線として、出水・土砂崩れによる不通は茶飯事で別名「 土惨線」。山間部では25‰の勾配と200Rのカーブが続く区間がありSL時代は準急「南風」でも25‰区間では表定速度が30km/h台であった。最近は危険箇所をトンネル化した部分が長くなり、吉野川の清流を楽しめる区間が減ってきている。その中でも大歩危、小歩危は絶景ポイントとして全国的に有名。土讃線には途中、2ヶ所(坪尻、新改)にスイッチバック方式の駅があるが、特急等は真直ぐ通過してしまう。

土佐山田駅で平地に降りて後免駅は高知龍馬空港に近い。県都高知は酒都としても名高く、城下で開かれる日曜市は江戸時代から続いている。須崎から先は土佐湾沿いに走るが、山が海まで迫っている地形のため、車窓は海と山とトンネルの繰り返しとなる。土佐久礼駅で海から分かれ、急坂を登ってたどり着いた広い盆地が終点の窪川駅。

■ 運行形態

全区間で岡山〜高知・中村・宿毛間の特急「南風」、高松〜高知・中村・宿毛間の特急「しまんと」が運転されている。高知〜窪川間に高知〜中村間の特急「あしずり」が運転されている。

概ね阿波池田駅・高知駅で運転系統が分かれており、高知近郊の土佐山田〜高知間、高知〜須崎間に区間運転列車がある。多度津〜琴平間の電化区間には、高松・岡山方面との直通列車が運転されている。

後免〜高知間には土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)の列車が乗り入れている。

■ 歴史

多度津〜琴平間は1889年に讃岐鉄道により開業した。その後、山陽鉄道を経て、1906年に国有化され讃岐線となった。多度津〜阿波池田間は讃岐線の支線として建設された。讃岐線は後に讃予線、そして予讃線と改称される。阿波池田〜三縄間は1931年に徳島〜阿波池田間の徳島本線を延伸して開業した。

豊永〜高知〜須崎間は高知線として建設された。そして、三縄〜豊永間が1935年に開業したことにより、多度津〜須崎間が土讃線となった。

その後、須崎駅から順次延伸され1951年に窪川駅まで全通。1963年に中村線(現在の土佐くろしお鉄道中村線)の開業により土讃本線と改称された。

1987年、民営化を前に多度津〜琴平間が電化された。

多度津〜三縄
1889年05月23日 讃岐鉄道により丸亀〜多度津〜琴平間が開業。
1904年12月01日 山陽鉄道が讃岐鉄道を買収。
1906年12月01日山陽鉄道を国有化。
1909年10月12日 線路名称制定。高松〜多度津〜琴平間を讃岐線とする。
1913年12月20日 多度津駅が移転。同駅でのスイッチバックが解消。
1914年03月25日 徳島本線の川田〜佃〜阿波池田間が開業。
1923年05月01日 讃岐線を讃予線に改称。
1923年05月21日 琴平〜讃岐財田間が開業。琴平駅移転。
1929年04月28日 讃岐財田〜佃間が開業。
1930年04月01日 讃予線を予讃線に改称
1931年09月19日 徳島本線として阿波池田〜三縄間が開業。

三縄〜窪川間
1924年03月30日 高知線の須崎〜日下間が開業。
1924年11月15日 日下〜高知間が開業。
1925年12月05日 高知〜土佐山田間が開業。
1930年06月21日 土佐山田〜角茂谷間が開業。
1932年12月20日角茂谷〜大杉間が開業。
1934年10月28日 大杉〜豊永間が開業。
1935年11月28日 三縄〜豊永間が開業。多度津〜須崎間を土讃線とする。
1939年11月15日須崎〜土佐久礼間が開業。
1947年10月20日 土佐久札〜影野間が開業。
1951年11月12日 影野〜窪川間が開業し全線開通。

全通後
1963年12月18日 中村線開業により、土讃線を土讃本線に改称。
1984年02月01日 多ノ郷〜窪川間の貨物営業廃止。
1987年03月23日 多度津〜琴平間が電化。
1987年04月01日 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。日本貨物鉄道が多度津〜多ノ郷間の第二種鉄道事業者となる。
1988年06月01日 線路名称改正により土讃線に改称。
1992年10月01日 日本貨物鉄道の第ニ種鉄道事業(高知〜多ノ郷間)廃止。
2005年04月01日 日本貨物鉄道の第ニ種鉄道事業(多度津〜高知間)廃止。

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より抜粋