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ローカル線の旅

■ 駅一覧と接続路線

駅番号
駅名
営業キロ
撮影
接続路線
所在地
B00 徳島 0.0
四国旅客鉄道:高徳線(T00)
四国旅客鉄道:牟岐線(M00)

四国旅客鉄道:鳴門線(N00)
徳島県 徳島市
B01 佐古 1.4
四国旅客鉄道:高徳線(T01)
B02 蔵本 3.3
B03 鮎喰 4.4
 
B04 府中 6.6
 
B05 石井 10.3
  名西郡石井町
B06 下浦 12.6
 
B07 牛島 15.1
  吉野川市
B08 麻植塚 17.1
 
B09 鴨島 18.9
 
B10 西麻植 20.8
 
B11 阿波川島 22.7
 
B12 26.2
 
B13 山瀬 29.0
 
B14 阿波山川 31.2
 
B15 川田 34.1
 
B16 穴吹 38.6
  美馬市
B17 小島 44.3
 
B18 貞光 49.5
  美馬郡つるぎ町
B19 阿波半田 51.7
 
B20 江口 57.7
  三好郡東みよし町
B21 三加茂 60.2
 
B22 阿波加茂 62.3
 
B23 67.4
  三好市
B24 68.9
四国旅客鉄道:土讃線(D21)
B25 阿波池田 74.0
四国旅客鉄道:土讃線(D22)

注1:太字は特急停車駅です.
*各駅舎はをクリックすると詳細が見れます.


徳島線(とくしません)は、徳島県三好市の佃駅から徳島県徳島市の佐古駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線(地方交通線)である。

よしの川ブルーラインの愛称がつけられており、吉野川に沿って徳島県の東西を結んでいる。かつては小松島港発着の船と接続し、小松島線、牟岐線を経由して関西と高知間を結ぶ役割も持っていた。

国鉄時代、佐古〜徳島間は高徳本線にも属するいわゆる二重戸籍区間であったが、運賃は高徳本線(幹線)として計算していたこともあり、民営化時に徳島本線を佐古駅終点として二重戸籍区間は解消された。また民営化後の1988年に線路名称を改正し、徳島本線を徳島線に改称した。

JR四国では国鉄民営化以降、独自の車両である1000形気動車を徳島・高知エリアを中心に導入した。また、2006年5月25日からは、地球環境と人にやさしい1500形気動車を徳島地域に優先して導入するなど、徳島線はローカル線でありながら新型車両が多く走る線区である。

■ 路線データ

管轄(事業種別):四国旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
路線距離(営業キロ):67.5km
軌間:1067mm
駅数:24駅(起終点駅含む)
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:なし(全線非電化)
閉塞方式:
単線自動閉塞式(辻〜佃間)
自動閉塞式(特殊)(佐古〜辻間)
最高速度:110km/h
指令所:高松指令所

■ 運行形態

正式な起点は佃駅だが、列車運行上は佐古駅から佃駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっている。これは、佃駅で接続する土讃線に方向をあわせたためである。また、歴史的な経緯により高徳線の徳島駅と土讃線の阿波池田駅が実質的な起終点駅であり、線路戸籍上の起終点駅である佐古駅、佃駅を起終点とする列車は運転されていない。

優等列車としては甲浦・海部・徳島〜穴吹・阿波池田間の特急「剣山」が運転されている。

普通列車は徳島〜阿波池田間の列車のほか、徳島〜穴吹間、徳島〜阿波川島間の区間運転があり、一部は徳島駅から牟岐線と直通する列車もあり、毎時1本程度は運行されている。ワンマン運転を実施している。

地方路線だが、徳島の中央を貫く路線ということもあり、比較的利用者は多い。そのほとんどは、徳島駅を中心とする短区間利用の通勤・通学者である。並行して走る国道192号の渋滞が年々悪化しているため、列車に換える人がいるのにもうなずける。特に、平日早朝(7,8時台)の上り普通列車は1時間に3本(穴吹以東)を設定し、3両もしくは4両で運行されているのにも関わらず、鴨島以東からは非常に混雑が激しくなる。乗車人数が非常に多い石井以東の乗車率は優に150%を超える。最低でも6両は必要だが、ホームの長さの関係などから列車は4両止まりである。

このためJR四国は、定期券を持っていれば、それに特急券を加えるだけで特急に乗車できるようにするなど、それなりに利便の向上に努めている。また、この制度は比較的人気を得ている。

また、今でも、徳島〜高知間のバイパス線としても機能していて、かつては急行「阿佐」や「よしの川」、そして特急「剣山」の一部といった列車が徳島と高知を乗り換えなしで結んでいた(現在は、阿波池田で特急「南風」に接続)。

■ 歴史

徳島〜川田間は徳島鉄道の手で開業した。鉄道国有法の制定により、1907年9月1日に徳島鉄道は国有化され、1909年、徳島線と命名された。その後、徳島本線と改称され阿波池田駅まで開通した後、1931年に三縄駅まで延伸されるが、1935年に高知線と繋がり、佃以西は土讃線となった。

1899年02月16日
   【開業】徳島鉄道 徳島〜鴨島
   【駅新設】徳島、蔵本、府中、石井、牛島、鴨島
1899年08月19日
   【延伸開業】鴨島〜川島
   【駅新設】川島
1899年10月05日
   【駅新設】西麻植
1899年12月23日
   【延伸開業】川島〜山崎
   【駅新設】学、山崎
1900年08月07日
   【延伸開業】山崎〜船戸(船戸から船で脇町まで連絡)
   【駅新設】湯立
1907年08月28日
   【駅新設】川田(初代。かわだ)
1907年09月01日
   【買収・国有化】官設鉄道 徳島〜船戸
1909年10月12日
   【国有鉄道線路名称制定】徳島線
1913年04月20日
   【線名改称】徳島本線
1914年03月25日
   【延伸開業】川田〜阿波池田
   【駅新設】川田(2代。かわた)、穴吹、小島、貞光、阿波半田、江口、阿波加茂、辻、阿波池田
   【路線廃止】川田〜船戸
   【駅廃止】川田(初代)、船戸
   【駅名改称】川島→神後、山崎→山瀬
1915年07月01日
   【駅名改称】神後→阿波川島
1929年04月28日
   【信号場新設】佃(予讃本線との分岐点)
1931年09月19日
   【延伸開業】阿波池田〜三縄(3.8km)
   【駅新設】三縄
1934年09月20日
   【駅新設】鮎喰、白鳥前、下浦、麻植塚
1935年03月20日
   【駅新設】佐古
1935年11月28日
   【終点変更】徳島〜阿波池田(74.1km)(阿波池田〜三縄(3.8km)を土讃線に編入)
1937年12月01日
   【駅呼称変更】鴨島(かもしま→かもじま)
1941年08月10日
   【駅営業停止】鮎喰、白鳥前、下浦、麻植塚
1957年04月01日
   【駅名改称】湯立→阿波山川
1957年11月01日
   【駅営業再開】下浦、麻植塚
1961年12月15日
   【駅新設】三加茂
1962年07月18日
   【終点変更】徳島〜佃(68.9km)(土讃本線佃駅(1950年1月10日、駅に昇格)に徳島線列車の停車開始)
1986年11月01日
   【貨物営業廃止】全線
   【臨時乗降場新設】鮎喰
1987年04月01日
   【承継】四国旅客鉄道(基本計画では佃〜佐古となり、徳島〜佐古間1.4kmの二重戸籍解消)
   【臨時乗降場→駅】鮎喰
1988年06月01日
   【線名改称】徳島線 佃〜佐古(67.5km)

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より抜粋