内子線(うちこせん)は、愛媛県大洲市の新谷駅から愛媛県喜多郡内子町の内子駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線(地方交通線)である。
現在は予讃線の向井原〜伊予大洲間短絡ルートの一部に組み込まれ特急列車が行き交う路線となっているが、かつては内子駅までの行き止まりの支線であった。
なお、『時刻表』や『鉄道要覧』では予讃線の伊予長浜経由の従来ルートと内子経由の短絡ルート(内山線)の分岐点を伊予大洲駅としているが、実際の分岐点は予讃線五郎〜伊予大洲間にある伊予若宮信号場である。ここでは『時刻表』や『鉄道要覧』に倣い伊予大洲駅を分岐点として記述する。
■ 路線データ
管轄(事業種別):四国旅客鉄道(第一種鉄道事業者)・日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
路線距離(営業キロ):5.3km
軌間:1067mm
駅数:4駅(起終点駅含む)
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:なし(全線非電化)
閉塞方式:自動閉塞式
■ 運行形態
予讃線と一体的に運行されており、高松・岡山・松山〜宇和島間の特急列車や松山・伊予市〜伊予大洲・八幡浜・宇和島間の普通列車が運転されている。そのため、起点は新谷であるが、松山・伊予市(・内子)発が下りとなっている。
■ 歴史
1920年05月01日
愛媛鉄道により若宮連絡所(五郎〜大洲間にあった分岐点で現在の伊予若宮信号場)〜内子間が開業。
軌間762mmの軽便鉄道であった。
1933年10月01日 国有化され愛媛線となる。
1935年10月06日 1067mm軌間に改軌。五郎駅分岐となり内子線と改称。
1971年12月01日 貨物営業廃止。
1986年03月03日
予讃本線の向井原〜内子間、新谷〜伊予大洲間の開業により内子線が短絡ルートに組み込まれる。
五郎〜新谷間は廃止。
1987年04月01日 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。日本貨物鉄道の第二種鉄道事業開業。
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