Trainspace.netで使われる車内学、「シート/腰掛」に関する用語をこのページでは解説します。
あんまり電車を知らない人はもちろん、鉄道が好きでよく乗ったりする人でも、
結構会話を聞いているとどれもこれもボックスシートと総称されたり、部位の名称
を知らないので、「え-っと、背もたれの裏の物入れ」みたいなことを聞いたりします。
それはそれでいいんですけど、このHPを見るのにはとちょっとつらいので、
下の解説を一度ご覧くださいませ。<(_ _)>
腰掛によっては、例えばグリーン席に記載されているものが実際には普通席にも
あったりすることがよくあります。また同じ意味でも違った単語も未掲載の場合もあります。
あくまでこのHPの一般的な用語解説としてご覧頂けますよう宜しくお願い申し上げます。
JR西日本 新幹線500系を例に解説します
優等列車 普通席
前面
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背ズリ
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乗客の背中を受けとめるクッションです。
中は多くがウレタンの詰物とフレームなどによって構成されています。
その上に縫製された表皮が被せてあります。
シワがでないように新しく作られた腰掛ではスチームアイロンを使ってシワがでないようにしています。
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座ブトン
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今度は乗客のお尻を受けとめるクッションです。
こちらは丸ごとウレタンの詰物ですね。
この座ブトンの詰物の硬さや形でだいぶ座り心地が変わります。
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側肘掛
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腰掛の中で一番いろんな形をしているところです。
この500系のように横も前も上(肘当)樹脂で覆われていることが多いですね。
またはレザーや表皮で覆われていることもあります。
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中肘掛
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こちらも側肘掛と同じですが、違いは背ズリに跳ねあがることでしょうか。
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ソデ体
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主には鋳物で作られることが多いですね。
これがしっかりしているお陰で肘掛も丈夫なんです。
たまにお子さんを肘掛の上に乗せてらっしゃる人や荷物棚に載せるために足場として乗られる方を見かけますが、
ほんとはそんな重い重量は想定していないんです。
そんな場合にも耐えうる丈夫さではありますができるだけ乗らないで。
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枕カバー
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以前は多くが綿地で作られていることが多かったですが、
最近は不織布(透かしてみるとうっすら向こうが見える薄手のものです)のものも見かけます。
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背面
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ラッチ
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背面テーブルを背ズリにとめておくレバーです。
左上に拡大の画像を貼り付けてありますが、上下がフック状になっています。
実はこれは帽子掛なんですが上着掛にもなり、知っていると便利です。
ただここにビニール袋に物を入れてかけると揺れるため音がウルサイのでやめといたほうがいいですね。
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背面テーブル
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テーブルを開けると窪んだところがありそこがカップホルダーとなっています。
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案内銘板
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意外にあまり見られていないこの銘板。
たとえばトイレの位置や車掌がいる場所が記されています。
ちょっと席を立つ前に見てみて下さい。
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網袋
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主に小物や雑誌を入れたりする網状の袋で、最近は樹脂でできたものもあります。
JR東日本の優等列車ではマガジンラックだけということが多いです。
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後部カバー
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金属の目隠しのカバーです。
ここのカバーを蹴飛ばす人が多いですけど、薄いものなのですぐ凹みます。
気をつけてね。(^ ^ ;
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肘当
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滑らかな曲線が肘を掛けた時にしっかりとなじんできます。
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リクライニングレバー
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背ズリをリクライニングさせるためのレバーです。
この500系の場合はここ肘掛前にレバーを持ち上げることでリクライニングを調整します。
腰掛によっては肘掛の内側にボタンがあり、そこがレバーの代りとなっているものもあります。
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JR東日本 新幹線E3系を例に上記の普通席とは違う点を解説します
優等列車 グリーン席
前面
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中肘掛
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普通席では跳ねあがりましたが、グリーン席では幅が広い分跳ね上げる必要もないのでたいがい固定されています。
このE3系にはついていませんが、ここにオーディオサービスの装置が組み込まれていることもあります。
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枕
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黄色の枕カバーの下に枕があります。
背ズリの形状とは別に横長の枕がついていることがあります。
この枕があるとさらに頭のホールド感がでていいことこの上ないです。(^ ^ ;
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インアームテーブル
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腰掛より前に出ているテーブルがインアームテーブルです。
普通は肘掛の中に収められており、肘当であるフタを開けて使いたいときに中から取り出します。
昔は肘掛の前から前に取り出す感じでした。
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背面
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足掛
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普通席にもついていることは最近多くなりましたが、グリーン席にはほとんどついているものです
足掛の形状にもいろいろとあるのですが、今写真で見る面を裏返すと表地が張ってあり靴を脱いで足を置くことができます。
腰掛によってはこの足掛そのものも上下可動することもでき、高さを調節可能なものまであります。
まさにゴージャスな気分に浸れますね(^0^)。
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※追記
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せっかく写真にあるので普通席に出てきた箇所を。
背面の雑誌みたいなのが背ズリにはまっていますが、それをとめているのがゴムバンドです。
下に雑誌を受けとめる金属製の受けがあり、これがマガジンラックというわけです。
それから普通は通路側の下の方にある回転ペダルですが、このE3系では、
肘掛後部にある→のシールの部分が腰掛回転のためのレバーです。
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阪神電気鉄道 8000系を例に解説します
ロングシート
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座ブトン
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座り心地の多くはこの座ブトンで多くが左右されます。
従来はウレタンで中の詰物が構成されていましたが、最近は綿系のリサイクル可能なものも採用されています
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背ズリ
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座ブトンと対である背ズリも重要です。とくに写真のようなバケットタイプ、
(形が体の形状に合わせて隆起があるもの)では背ズリも大切な構成要素です。
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仕切り
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腰掛ではありませんがここで取り上げます。
昔の車両ではパイプで仕切られていることが殆どですが、
最近の車両はこのように樹脂製の仕切板で仕切られており、その反対側は表地が張られていることが多いですね。
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