鎌先温泉
(一條旅館)
鎌先温泉
江戸時代は一国一城の原則があり、各藩は城を複数持つことできませんでした。鎌先温泉は、そんな白石市の郊外、車で10数分ほど行ったところにあります。しかし、伊達藩は、その例外で伊達政宗の片腕だった片倉家の城が江戸末期まで続き、ここ白石市はその城下町でした。
もっとも、現在の城は、平成7年に木造で復元されたもので、それでも最上階に上ると白石の町並みが一望できます。
そして、城下町であったことから、現在も、片倉家の中級武家屋敷跡もあります。
訪れる前は山奥の鄙びた温泉街をイメージしていたのですが、実際に訪れてみると、ちょっとイメージが違っていました。
一条旅館は温泉街の奥にあり、そして温泉街は狭く駐車場は温泉街の入り口です。それで、駐車場から重い自炊道具を持っていきました。
しかし、建物に着いて分かったのですが荷物を下ろすための駐車スペースは玄関脇にありました。
ここは、鎌先温泉を紹介するテレビ番組によくでる木造3階建ての建物(旧館)と新館、それを繋ぐ中空の渡り廊下からなっています。
旧館は建物が古いだけでなく、壁にかかっている鏡にエビスビ−ル、リボンシトロンの文字が右から書されて如何にも時代を感じさせます。
そんな木造三階建て建物は、いかもに湯治宿の雰囲気があります。そして、一条旅館には床屋も併設されていて、長逗留は十分出来ます。
しかし、私が泊まったのは、8月14日でお盆の真っ最中だったせいか、旅館部は一杯でしたが、湯治部は客が少なく閑散としていました。
ここは、一つの部屋は8畳と広く、鍋・釜・食器類は宿で用意してあります。私は家から食材を用意していったので現地で調達できるか不明ですが、それ以外でしたら身一つで湯治にこれるところです。
湯治部の炊事場というと、多くの宿は一カ所しかないことが多いのですが、ここはなんと各階にあります。
そして、ガスは10円を入れる自動販売機ですが、通常10分間しか使えないところが多いなかで、なんと15分間使えます。これだけあれば充分煮炊きできます。
しかも、熱い湯が常時使えるので、それをつかえばさらにガス代の節約になります。自炊客には、やさしい宿といえるのではないでしょうか。
ただ、肝心のお風呂ですが、新館に内湯と露天風呂、旧館に内湯と2カ所あるのですが、この旅館の規模からすると、ちょっと小さいかなぁ〜と思いました。
しかも源泉100%は、旧館のお風呂だけのようです。もっとも湯量が少ないならば、それも致しかたがないというところです。
なお、私は利用しませんでしたが、家族風呂もあるようです。
駐 車 場 :ありかな?
平成15年8月14日宿泊公式HP(?)http://www.ichijoh.co.jp/
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