蓮華温泉
(山小屋)
蓮 華 温 泉
蓮華温泉は、雪のため冬季休業で、三月の春分の日のころから営業します。こんな交通が不便なところで、しかも、完全に雪に閉ざされているため、食事は良くありません。そのころは、道路は完全に雪の下、山男・山女の世界で、誰でもいけるところではありません。
一般的なコースは、栂池スキー場から天狗原を経由し、その後、振り子沢を下るコースと乗鞍岳を越えて白馬大池から下るコースがあります。
帰りは、蓮華温泉から下って木地屋に出ます。もっとも中には、栂池スキー場に車を置いているため、振り子沢を登り返す人もいます。
それでも、山歩き、スキー、温泉の3つが同時に楽しめるので、毎年、春分の日には大勢の人が泊まりに来ます。今年も食堂が満員になるほどの人が訪れました。
私も、前回は10年以上前で当時のことは良く憶えていませんが、今回で3回目です。そして、今回は同行者が雪倉岳に登るというので2泊です。
もっとも、私は日ごろ運動をしていないので、その間、留守番で露天風呂に入ってのんびりとしています。
昔は、内湯(総湯)が小屋掛けされていなくて、しかも、最初に行ったときは、雪の多い年で周りは雪の壁、露天風呂というより蛸壺に入っているような感じでした。
また、宿の上にある仙気ノ湯、薬師の湯等の露天風呂群の存在も知らず、したがってこれらには入りませんでした。
今回、黄金の湯は雪の下でどこにあるか知れず、仙気ノ湯は水で入れず、その上の薬師の湯だけ入れました。(これは、二回目と同じです。)
薬師の湯は地獄地帯にあり、前面に北アルプスの壮大な山並、となりには雪洞(?)と氷柱。そして、その氷柱は春の暖かい日差しを浴びて雪解けの水が滴り落ちています。そんな中、薬師の湯に入っていると、湯温がぬるいためもあって、気が付くと寝ていました。
そして、あまりにも天気が良く、気持ちが良いため、夕方まで、のんびりとお湯に浸かっていました。
蓮華温泉は旅館というより山小屋です。部屋は、和室があってある程度の人数が集まると一部屋とれますが、少人数では、二段ベッドの相部屋です。
こんな山小屋でも、2泊しても食事のメニューは、毎回、異なり、そして、山小屋の朝は早いので午後9時には自家発電は止まり、館内は真っ暗になりました。
宿泊料:8500円
昼食代: 450円
平成16年3月20・21日宿泊
|
|