まるみの湯
栃木の鬼怒川から福島の田島をとおって会津若松に行く道は、江戸時代、会津西街道と呼ばれ、主要な街道でした。国境は三王トンネルが出来、冬ともなれば多くのスキー客が会津に抜けていきます。しかも、塩原からの尾頭トンネルも併せて完成し、当時とは様変わりです。しかし、20年程前に通ったときは、国境(くにざかい)の三王峠は、冬季通行止めの国道とは名ばかりの細い山道でした。
まるで、車社会に取り残され行き交うものは少なく、寂しいもので、途中、休憩できる温泉があればいいと思いつつ峠を越えたものでした。
そうしたところ、数年前、田島に抜ける道は立派になりました
それとともに、鬼怒川から田島に行く道中の中心的集落である中三依に、いつの間にか温泉ができていました。
中三依にある温泉は、温泉センターもありますが、今回は、お風呂で暖まった後、蕎麦でも食べようと蕎麦屋を兼ねている「まるみの湯」に寄りました。
「まるみの湯」は、会津野岩鉄道の中三依駅を降りて5分ほどのところにあります。蕎麦は地元では栽培していないのか、北海道産を使っているという掲示がありました。
そば粉は手打ちで、しかも自家製粉のようで、粉を挽く機械が置いてあります。蕎麦が美味しいのはもちろんですが、私としては、それよりも、豆腐がもの凄く美味く、感動しました。
私の住んでいるところでは、食べられないうまさです。
それで、肝心の温泉ですが、湯小屋はちょっと奥まったところにあり、4・5人入れば一杯の小さなお風呂ですが、天井が昔ながらの湯治場のお風呂のように高く、また、湯気抜きもあって、私好みのものです。
お風呂は小さいながらも、我々以外訪れる人がいなく窓の外の川を眺めながら、のんびりと入れました。
駐車場:あり
料金:300円 (入浴休憩500円)
入浴時間:午前6時〜午後10時入浴日:平成14年11月3日
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